この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
画面も、ガラスにルリが俺の居た証を刻んでいる…
今のルリのナカからドロッと俺の出した液体が出る…

アッ…

ハルトが直接感じてワタシに残した熱い証拠…
体内から出ていってしまうのは寂しい…

ハルトが生きている証…
それを刻みたいという気持ちがひしひしと伝わる…

一緒にいて…いつかこの証を形に、次なる命にしたい…

ワタシはハルトの表情が見たかった。

「ルリ、このまま抜かないでこっち向ける?

ルリと向かい合って、もう一度抱きたい…」

とても恥ずかしいけど、そのまま横向きになり、片足を上げてハルトに向かい合わせになる。

「掴まってて…」

ハルトがソファーから立ち上がる。

ズン…

体の重みでハルトが突き刺さる。

ンン…

ハルトの肩に顔を埋める。

寝室に、コアラのように抱き付きながら移動する。

「ルリ、夜景観てごらん」

小さな明かり、遠くのタワー全てが輝いていた。

ハルトが優しいキスを落とす、繋がったままベッドに雪崩れ込む…

ハルトが部屋の明かりを点けた。

暗闇に慣れていたので恥ずかしい…

「ルリ、目を閉じないで…」

ハルトの表情を、瞳を合わせるのが恥ずかしい…

/1776ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ