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***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
ワタシだって、好きな人と肌を合わせて眠るなんて初めてで、ハルトの綺麗な顔や、逞しい胸が、こんなに近いのは緊張する。眠れるのだろうか…

「明日はどう過ごそうかな…」

ハルトの胸に顔を埋めているので、ハルトの顔が見えない…

優しく撫でてくれている手がゆっくりになる…

「ハルト…朝一番にブランコ漕ぎにいきましょ?」

「ハルト?」

胸に口づけする

反応がない…

ワタシもハルトの温かさに眠気は限界で、いつの間にか眠っていた…

夜中に肌寒くて目覚める…
寒い、ルリがいない。
ああ俺、いつの間にか寝てたんだな…

胸の上から転げただけで、ルリは俺の腕の中にいて、俺に背を向けている。

尻を撫でるが反応はない…

「俺が眠るまで起きてるっていったろ?」

………

「離れるから目が覚めちまっただろ?」

…………

横向きに寝ているルリに覆い被さる。

乳房と腹に両手を回し抱き締める。

全く反応がない…

乳房をヤワヤワと揉み、腹を擦る。

温かい…

「無防備でいると犯………」








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