この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
重たい?温かい…
明るい…
ハルトの腕にくるまれて、背中にハルトがぴったりくっついている。
カーテン、いつも閉めてたはず…
遮られるものがない日差しが部屋に注いでいた。
ハルトの胸の上で寝ていたのに、いつ、こうなったんだろう…
そう、ハルトの家には時計がない…
何時ごろ寝て、今何時かさっぱりわからない。
ハルトの寝息が聞こえる。動いたら起こしてしまいそうで、じっとしている。
暗いと眠れない…
子供みたい。
それとも、窓のない店、24時間の営業、
一日中灯りの点いた部屋で、客の来ない合間を縫って寝ていた習慣なんだろうか…
眠れないかもしれないことを異常に意識していたハルト、
先に寝て、まだ眠ってるハルトの顔が見たい…
体を捩り覗くが見えない…
ハルトの手が胸やお腹を撫でる。
でも、寝息が聞こえる…
やっぱり子供みたい…
背中から少し離れたので、顔を覗く、やっぱり眠っていた…
ハルトの綺麗な顔が、寝顔だとあどけなくみえて、可愛い。
「………れると、…すぞっ」
聞き取れなかった寝言?のあと、ぎゅぅぅと抱き締められる。
明るい…
ハルトの腕にくるまれて、背中にハルトがぴったりくっついている。
カーテン、いつも閉めてたはず…
遮られるものがない日差しが部屋に注いでいた。
ハルトの胸の上で寝ていたのに、いつ、こうなったんだろう…
そう、ハルトの家には時計がない…
何時ごろ寝て、今何時かさっぱりわからない。
ハルトの寝息が聞こえる。動いたら起こしてしまいそうで、じっとしている。
暗いと眠れない…
子供みたい。
それとも、窓のない店、24時間の営業、
一日中灯りの点いた部屋で、客の来ない合間を縫って寝ていた習慣なんだろうか…
眠れないかもしれないことを異常に意識していたハルト、
先に寝て、まだ眠ってるハルトの顔が見たい…
体を捩り覗くが見えない…
ハルトの手が胸やお腹を撫でる。
でも、寝息が聞こえる…
やっぱり子供みたい…
背中から少し離れたので、顔を覗く、やっぱり眠っていた…
ハルトの綺麗な顔が、寝顔だとあどけなくみえて、可愛い。
「………れると、…すぞっ」
聞き取れなかった寝言?のあと、ぎゅぅぅと抱き締められる。