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***堕散る(おちる)***
第4章 step4踊り場
キスをすれば昨日のことを身体が思い出す。
身体が快感を欲しがる。
ハルトさんが横になる。
ワタシどうすればいいんだろう。
「ルリ、今日だけ恋人っていったけど、sexは無理強いしないよ。
ルリが良いなら自分で脱いで。」
あ〜っ、ルリ迷ってるな。
俺は煙草に火をつける。
ルリはモジモジしながら、スカートのファスナーを下ろす。
昨日よりは早いか。
灰を落とす。目はルリから離さない。
ファサッ…
軽い生地のスカートが落ちる。
ショーツからへそまでの体のラインやっぱ綺麗だな。
ルリは緊張か恥じらいからか、まごまごブラウスのボタンを外す。
ブラジャーの肩紐を一つずつ外す。
それをショーみたいに楽しむ。
ホックを外すと、プルんと乳房が現れる。張りがありツンと上を向いてる。
見てるだけでも楽しい。
ルリが真っ赤になりながらショーツを脱いだ。
俯いてしまっている。
煙草を消しルリの所へいく。
床に落としたブラウスを拾い肩にかけてやる。
「このほうがいいよ。」
ルリはブラウスで隠したほうがよいと思ったらしい。見られたもんじゃないとけなされたと受け止めたのだろう。寂しそうな表情になる。