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***堕散る(おちる)***
第4章 step4踊り場

2本指で蜜を掬い、ルリの前で指を離したり閉じたりする。
トロッとした蜜が指の間に糸をひく様子を見せてやる。

「やっ…」

ルリは俺の胸に顔を埋める。

俺はルリを引っ張り洗面所の大きな鏡の前に連れていった。

ルリは本当にイイ女だ。
俺が仕組んだ通りに堕ち、予想以上の反応を返してくる。

このオモチャは大事にすれば当分楽しめる。

久しぶりの掘り出し物に出会えて、鼻歌でも歌いたい気分だ。

「ルリ、自分のイヤらしい姿、よくみてごらん。」

俺は後ろから乳房を持ち上げ、ルリに鏡を見るよう促す。

「やっ…」

ルリは恥じらい俯く。

「ルリ、ちゃんと見てないと、俺相手しないから…」

意地悪く言う。

ルリと鏡越しに目が合うのを確認し、乳房を下から抱えてやる。

前あきのブラウスから首、谷間、へそ、茂みまでを露出させ、
体のラインはふわふわしたブラウスからシースルーで窺える。

そして乳房だけは、ピタッと密着して形をはっきり写しだしている。

ルリが両手を口元に持っていき、俯き隠しているので、後ろ手に纏める。

「見てろっていったよね?
次はないから…」


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