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***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「俺、またルリに寝込みを襲われたんだね…」

ルリは、口淫を止めずにコクリと頷く。

「今回は続けるんだね…」

チュパ…ジュル…
コクリ…

「俺、もう出ないかもよ?」

ジュルジュル…
コクリ…

「入れたいの?
そんなに俺のチンコ好き」

ジュルジュル…ペロリ

「そこだけじゃなくハルトの全部が欲しいです。」

言い終えたルリが、舌舐めずりをする。

可憐で妖艶…

ルリは、無色なんだ…
だから、反対の色を併せもち、反射するほど輝かせることが出来る。

ゴクリ…

思わず唾を飲む。

そういえば、此処にきて、余り騎乗位してなかったな…


「ルリ、襲われてあげる。好きにしていいよ…」


寝起きから俺を欲しがる。上等だ…襲ってみろよ。


俺は、後頭部で手を組んで、ルリを見下ろす。
何もしない。ルリだけで満足するまでしてみろ。
そんな気持ちだった…


「好きにしていいんですね?」

「ああ、いいよ
元々俺はルリのもんだ。」
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