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***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
フンフン言いながら綺麗に巻いていた…

端を出さずに肉ですぼめるようにした。

フンフン〜エロいな〜

また何か連想しているようだが、そのままにしてサラダを仕上げる。

卵を飾るのを頼むとスプーンで綺麗に散らしていた。

「ミモザサラダって言うんですよ」

「ミモザ?」

「花があるんです」

「見かけたら買って来て…」

肉巻きを焼くのもハルトがやる。
料理にハマったハルトがフンフン〜と楽しんでいた。

「切るのやって見ますか?包丁持ったことありますか?」

「ないけど、やる…」

後ろに回りハルトの手に自分のを重ねて、切る。

おお…中身が綺麗だ。

離れて見ていようとしたら、

「もう一回一緒にやって?」

ルリが包丁の持ち方を教えてくれる。

背中に胸があたる。
柔らかい乳房の感触…
もう一度頼む。先端が尖ってきたのがわかる。

もう一度…

「ハルト…ちゃんと包丁使えてますよ」

魂胆がバレたのか、ルリは離れていった。

肉巻きを切るのは面白い。中身当てクイズをしながら切った。

ハズレか…お前はインゲン豆だったか…
おっ…きんぴらとかいうやつ、正解だな…

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