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***堕散る(おちる)***
第19章 step19十三段目…始業式
「ちょっとじゃないです。それに結婚してるんですか?」

「いや、そういうシチュエーションで楽しもうか?って…
サラリーマンごっこするの。」

「でも、ワタシはハルトのこと、ちょっとじゃなく凄く好きですから。」

「わかった、わかった。
でもね。俺には可愛い奥さんがいて、
でも、タイプの違うルリにちょっかい出すわけ、
ルリは、仕事と言われて断れなくて、飲みに来てるの…
ねえ、どう?」

ハルトはワタシの制服と鞄の入った紙袋を肩に下げ、反対の手を腰に回してきた。

普段、人目を気にして少し離れて歩くから驚いた。

もう少しで17時、まだ明るいし、腰に手を回してくるサラリーマンはさすがにいない。

「はっ…ハルトさん、人前で、止めてください。」

ワタシが演技していうと、ハルトは一瞬驚いたけどニヤリとして、

「ルリちゃん、それは人前じゃなかったら、何してもいいってこと?」

と返し、イヤらしい手つきで腰を撫でてくる。

「ハルト…そんなサラリーマンいたらすぐにセクハラで訴えられますよ?」

演技ではないので小声で言った。

「俺が会社辞めることになっていいならね。」

そう言って、腰をグッと引寄せられた。
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