この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
子供がオモチャをねだるような大声で反発される。

あの女性客たちとも思わず目が合う。そして、よそよそしく視線を外す。
というより怯えている。

あっ…

ハルトが物凄い形相で彼女達を睨んでいるからだ。

ハルトの肘をクイクイと引っ張り、こちらを向かせる。

「あ゛ん?
自分のオンナに好みの下着つけさせて、どこが悪い!?」

『ハルトぉ』

「社長、ご用意できましたよ。」

店長が紙袋を持ってくるがヤケに大きい。

「おっ…これも…」

「社長、またのご来店を…」

「追い出すのかよ」

「いえ、社長に長居されると店ごと買われそうで…」

「それもいいね。」

「また、新作がでたらご案内しますね。」

こうしてようやく店を出る。
ハルトは、店を買おうかなと独り言をいい、鼻歌を歌っている。

「ハルト…次の用事は何ですか?」

「卵を買って帰る。夕飯の材料も…」

「へ…?
何か時間の決まった用事があるんじゃないんですか?」

「昼飯までに買い物して料理するのに時間足りないじゃん。
午後はファッションショーあるし、」

「出かけるなら外でランチじゃダメですか?」

/1776ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ