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***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
「ふふっ…仕事ありますもんね。」
「そ…フンフン〜フンフン〜よっ…」
お皿で受けるとき、2枚目のチッ…で、端が折れ曲がったのだとわかった。
フンフン〜フンフン〜
こうしてハルトは何枚もホットケーキを焼いてくれた。
「ルリのはまだ?」
「もうできますよ。」
焼いているホットケーキはかなり小さかった。
「もう、皿にヨッ…ができないんだ。」
フライ返しに取っててっぺんに置く。上の方ほど小さくなって、ケーキのタワーが出来ていた。
「凄い。でも凄くたくさんになりましたね。」
ハルトがてっぺんに蜂蜜を掛ける。
側面にも蜂蜜が垂れて凄く甘そうなホットケーキタワーが出来上がった。
「さっ…早くフンワリほかほかのうちに食べよう。」
急いでテーブルに運ぶ。
視界を遮るほどのタワーが真ん中に置かれた。
「いただきます。」
ハルトが半分に切りお皿に乗せてくれる。
「全部半分ずつ食べていくからね。」
全部…食べる気なんだろうか…
タワーを自慢気に眺めるハルトを見ると、やはり顔が綻んでしまった。
「ん〜腹いっぱい。途中チーズとかハムとか味変えれば良かったな…。」
半分以上は食べたけど、食べきれないのを残念そうにしている。
「そ…フンフン〜フンフン〜よっ…」
お皿で受けるとき、2枚目のチッ…で、端が折れ曲がったのだとわかった。
フンフン〜フンフン〜
こうしてハルトは何枚もホットケーキを焼いてくれた。
「ルリのはまだ?」
「もうできますよ。」
焼いているホットケーキはかなり小さかった。
「もう、皿にヨッ…ができないんだ。」
フライ返しに取っててっぺんに置く。上の方ほど小さくなって、ケーキのタワーが出来ていた。
「凄い。でも凄くたくさんになりましたね。」
ハルトがてっぺんに蜂蜜を掛ける。
側面にも蜂蜜が垂れて凄く甘そうなホットケーキタワーが出来上がった。
「さっ…早くフンワリほかほかのうちに食べよう。」
急いでテーブルに運ぶ。
視界を遮るほどのタワーが真ん中に置かれた。
「いただきます。」
ハルトが半分に切りお皿に乗せてくれる。
「全部半分ずつ食べていくからね。」
全部…食べる気なんだろうか…
タワーを自慢気に眺めるハルトを見ると、やはり顔が綻んでしまった。
「ん〜腹いっぱい。途中チーズとかハムとか味変えれば良かったな…。」
半分以上は食べたけど、食べきれないのを残念そうにしている。