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***堕散る(おちる)***
第21章 step21十五段目…愁秋
逃げなきゃ、ハルトのところに帰らなきゃ。
ハルトの名前を出すとまた叩かれたが、それだけで済んだ。
縄で縛られたまま、括られた手の上からコートを着せられて部屋を出された。
胸は半分見えてしまっているし、裾もなんとか隠れているが、ボタンの間から見えているのではないか…
急いで戻らなきゃ人に見られてしまう。
それなのに、長く縛られた足は言うことをきかず、
2本の蛇が刺さったままで、思うように歩けない。
歩けば、蛇が足りない刺激を発する。
ワタシは朦朧としながらも、必死で歩いた。
ハルトの部屋までが凄く遠く感じる。
イキたい、イッチャいけない、歩かなきゃ、
自分に言い聞かせながら歩く。
ドアをノックすると、すぐにハルトが開けてくれる。
ハルト…助けて…イキたい…
アイツと話してる間にルリが帰ってきた。
「帰ってきたよ。無事…」
『無事?あははっ
無事かな…
イカセてやるよ。』
ングァアア…蛇…蛇がいやぁ…イグッ…やっといけるぅ…
あぁ…ごめんなさい…
俺の胸に飛び込んだルリのコートから、ピシャピシャと液体がこぼれる。
抱えながらコートを開けると、失禁していた。
ハルトの名前を出すとまた叩かれたが、それだけで済んだ。
縄で縛られたまま、括られた手の上からコートを着せられて部屋を出された。
胸は半分見えてしまっているし、裾もなんとか隠れているが、ボタンの間から見えているのではないか…
急いで戻らなきゃ人に見られてしまう。
それなのに、長く縛られた足は言うことをきかず、
2本の蛇が刺さったままで、思うように歩けない。
歩けば、蛇が足りない刺激を発する。
ワタシは朦朧としながらも、必死で歩いた。
ハルトの部屋までが凄く遠く感じる。
イキたい、イッチャいけない、歩かなきゃ、
自分に言い聞かせながら歩く。
ドアをノックすると、すぐにハルトが開けてくれる。
ハルト…助けて…イキたい…
アイツと話してる間にルリが帰ってきた。
「帰ってきたよ。無事…」
『無事?あははっ
無事かな…
イカセてやるよ。』
ングァアア…蛇…蛇がいやぁ…イグッ…やっといけるぅ…
あぁ…ごめんなさい…
俺の胸に飛び込んだルリのコートから、ピシャピシャと液体がこぼれる。
抱えながらコートを開けると、失禁していた。