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***堕散る(おちる)***
第6章 step6再スタート
さぁ美味しい食事の時間の始まりだ。
食欲と性欲は似ている。
「ルリ、パスタを巻かないでさ、ラーメンみたいに啜ってよ。」
クリームソースたっぷりのパスタ、
ズルズルと啜るルリ、
何でも言うこと聞くんだな…
「ルリ、口の周り、ソース付いてるよ。
舐めてとりな…」
舌が艶かしく動く。
「ルリ、性欲と食欲って似てると思わない?」
恥ずかしがりながら、首を傾げるルリ。
「どんな飯でも空腹は満たされる。
不味くても腹が減ってりゃ食えるだろ?
sexもさ、ヤりゃ満足するんだよ。
でもさ、一度美味しいものに出会った舌は、
グルメはさ、もっと美味いもんを欲しがるんだ。
そうなったら不味い飯には不満が募る。
美味しいものしか受け付けないんだ…
そして、もっと美味いもんをって渇望する。
sexもね、美味いsexを味わうと、もっと欲しくなるんだよ。
ルリ…極上のsex探そうよ。」
ルリの顔は赤いが、まだ疑問の表情だった。
いいのさ…これから少しずつ味わわせてやるから…
お前が離れていくか、壊れて使えなくなるまで…ずっと味わわせてやる。