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***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
よほど目移りしてフラフラしているように見えるのだろうか…
念を押すように言われてしまう。
「ここに寄ろう。」
言ったそばからハルトが店に入る。
「ねぇ…この子に合うドレスを選んでよ。」
「ハルト?もういいですよ…」
ワタシを無視して店員とハルトで話が進んでいく。
「じゃあそれで…」
積極的な店員はさっさとドレスを袋に入れていた。
「ハルト…
お金遣いすぎです…」
「いいんだよ。欲しいと思う時に使わなきゃ…」
「では…あ、ありがとうございます。」
まだ何か買わせようとする店員に、ハルトが捕まらないように手を引いて店を出た。
「ん?」
「ハルトの方こそ、ちゃんと選んで買い物してくださいね?」
「気に入らなかった?色?柄?」
「そうでなくて…」
「いいじゃん、欲しいものだったんだから…」
ごった返す街を進み始めた。
「ここだよ。ご飯食べるところ。」
大きな店の前でハルトが立ち止まる。
また高そうな…と思ったけど、ハルトについて店に入る。
イラッシャイアセー
チャイナドレスの店員たちに出迎えられる。
そして個室へ案内された。
念を押すように言われてしまう。
「ここに寄ろう。」
言ったそばからハルトが店に入る。
「ねぇ…この子に合うドレスを選んでよ。」
「ハルト?もういいですよ…」
ワタシを無視して店員とハルトで話が進んでいく。
「じゃあそれで…」
積極的な店員はさっさとドレスを袋に入れていた。
「ハルト…
お金遣いすぎです…」
「いいんだよ。欲しいと思う時に使わなきゃ…」
「では…あ、ありがとうございます。」
まだ何か買わせようとする店員に、ハルトが捕まらないように手を引いて店を出た。
「ん?」
「ハルトの方こそ、ちゃんと選んで買い物してくださいね?」
「気に入らなかった?色?柄?」
「そうでなくて…」
「いいじゃん、欲しいものだったんだから…」
ごった返す街を進み始めた。
「ここだよ。ご飯食べるところ。」
大きな店の前でハルトが立ち止まる。
また高そうな…と思ったけど、ハルトについて店に入る。
イラッシャイアセー
チャイナドレスの店員たちに出迎えられる。
そして個室へ案内された。