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***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
「っは…ああ…ありがとう…まずはコッチを片付けるよ…」

「は…はい…ごゆっくりお楽しみくださいませ…
し、失礼しますっ…」

ゴロゴロと慌ててワゴンを押しドアを締める音がした。

学生アルバイトだろう、こんなホテルでも、若いバイトをルームサービスに寄越すんだな。

まあいい勉強になっただろう。
とっちらかって『ごゆっくりお楽しみください』には笑ったな…

「ハルト…ひどい…」

「ひどくないだろ?ひどく良かっただろ?」

ンァアアア…イクッ、また、またイッチャ…

「もうボーイに遠慮することないから、好きなだけイキな?」

アア゛…イイ゛…イクッ

ビクビクと肢体を痙攣させるルリ。

「気持ちよさそうだね…
次イッタら一緒にイクよ…」

ンア…アァ…ハルト…だめ…

ズチュッン…ズチュッン…

たっぷり濡れたナカがイヤらしい音でオレを迎える。

「ルリん中、凄い気持ちいいよ…」

アハァ…言わ…ないで…
ンアアアアア…

背中に爪を立てられる。

「もうイキそうなんだろ?
イキな…」

ウグァアアアン…

ズズン…

ビュル…ビュクビュク…

アッ…アア…ハルトのきたっ…

「朝イチのだから勢いいいだろっ…」

ッハァ…アアアアァン…


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