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***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
「ふふっ」
しかし凄い品数だった。
「食べきれないと思います。」
ドームを全部開けて驚いた。
「一口ずつでもいいから全部食べるんだよ。」
「はい…」
何だかいつもと逆転しハルトが親みたいだった。
「体動かしたから食べれるでしょ」
「ふへっ」
スープを吹き出しそうだった。
「ルリあんま動いてなかったか…ルリが上でやる?」
「ゴホッ…もう十分です。」
「そうなの?」
何だか今日は直接的な表現が多い。
「ハルト…今日の予定は…」
「家に帰ってゆっくりやる。」
「そ、そうですか…足りなかったですか?」
「昨日は観覧車に負けた。」
「あの…観覧車じゃなくハルトでいっぱいいっぱいでしたよワタシ…」
「いや、最後見た時、観覧車は点いてた。
消えるまでスルつもりだったのに…」
「そうなんですか…」
「でもタピオカは良かったよね?」
「フグッ…あ…あの…」
「良くなかった?」
「い、いいえ…」
「良かったんだ。今度、取り寄せするから…」
「は…ハルト?」
「ルリのタワーも綺麗だったよ。」
ハルトが席を立ち携帯を持ってくる。
「ほら…」
「い、いいです、恥ずかしい…」
「見なきゃダメ。」
うっ…
しかし凄い品数だった。
「食べきれないと思います。」
ドームを全部開けて驚いた。
「一口ずつでもいいから全部食べるんだよ。」
「はい…」
何だかいつもと逆転しハルトが親みたいだった。
「体動かしたから食べれるでしょ」
「ふへっ」
スープを吹き出しそうだった。
「ルリあんま動いてなかったか…ルリが上でやる?」
「ゴホッ…もう十分です。」
「そうなの?」
何だか今日は直接的な表現が多い。
「ハルト…今日の予定は…」
「家に帰ってゆっくりやる。」
「そ、そうですか…足りなかったですか?」
「昨日は観覧車に負けた。」
「あの…観覧車じゃなくハルトでいっぱいいっぱいでしたよワタシ…」
「いや、最後見た時、観覧車は点いてた。
消えるまでスルつもりだったのに…」
「そうなんですか…」
「でもタピオカは良かったよね?」
「フグッ…あ…あの…」
「良くなかった?」
「い、いいえ…」
「良かったんだ。今度、取り寄せするから…」
「は…ハルト?」
「ルリのタワーも綺麗だったよ。」
ハルトが席を立ち携帯を持ってくる。
「ほら…」
「い、いいです、恥ずかしい…」
「見なきゃダメ。」
うっ…