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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第3章 盟主と従者の子供
そんな聖遺物の封印が突然として消えた‥
多分、当時の賢人共の力が失われたのだろう。
漸く聖遺物から解放されたが、数百年聖遺物と同調していたが為に、私自身の力のあり方が変わった。
自然を操る力・・
稀少種以上に長い寿命・・
世界中の記憶・・
それは聖遺物の力そのもの‥
それと同じ力を私は得た‥不可抗力で‥‥
「あなた方賢人の言う事を聞く気はありませんね‥
私をどれだけの間閉じ込めた?
この様な知らぬ世の中など、私の知った事ではありません!」
「「「「盟主!?」」」」
全てに於いて、賢人の言う事を聞くと思っていた、向こうの判断力の甘さ‥
だから私は知らしめた、この新しい力を使い、本部遺跡中を破壊する勢いで・・
私に命令する者は許さない‥
私を閉じ込めた賢人が憎い‥
私は新たな人生と力を、私の為だけに使う‥
聖遺物から解放された私の決意‥
所詮Cross sels(クロスシールズ)と宿命から逃れられ無いのであれば、私がCross selsを使って好きにしよう。
その為には、覚えなくてはならない事が沢山ある。