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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第3章 盟主と従者の子供
居城部分までくれば、既にこの女性は私のモノ‥
後は、城の私の部屋に連れ込み、遊びながら血を頂くだけの話。
「あっ‥あの!
城は階級が上でなければ!!」
「大丈夫ですよ、私が付いています‥
今すれ違ったのに‥ほら、何も言われないでしょう?」
「・・・えっ??」
確かに今ピアス有り‥近衛階級とすれ違ったが、私の存在に気付き向こうは無言。
私が話せと言うまで、話す事すら出来ないのが中位階級‥
これが居城では一般的。
驚く女性の背に手を掛けて先を促す‥
居城の私の部屋は、かなり上階部分にあり、広さも調度品も豪華‥只のお飾りだが。
「・・良いんですか、こんな部屋に‥‥」
「良いんですよ、私が良いと言ったんですからね、誰も文句は言いません」
「・・失礼ですが貴方は?」
そろそろ女性も訝しんでいるよう‥
では、本格的に捕まえて遊びましょう‥その躰と血で、私を楽しませて下さい?
この退屈な本部の中で・・・