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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第10章 ルークのおかしな武者修行
「地下の女性って上に来るのか?」
「時々‥‥
でもみんな人が変わった感じで、指名したお客様の所に行くだけ‥」
「部屋も私達とは別よ‥
この部屋の窓から見えるでしょう別棟が、あの場所に全員居るの、それに別棟の扉には鍵が掛かっているから私達は行けないわ」
完全に分けているのか、そして普通の娼婦には合わせない方針‥
いや、合わせられないんだろう、あの女性達はもう性的以外の事は殆ど考えられない。
「・・・そうか」
またも気の無い返事‥
あれを見た後では、何と言って良いのやら。
「もうっ!
そんな事より私と遊びましょうよルーク様?」
「あっズルい私も!
ねぇールーク様・・・」
此処は娼館なのだから、セックスするのが当たり前か‥
かなり気乗りはしないが、これも盟主の為と思えば‥‥
「・・・
今日は1人でいい・・」
初めに声を掛けた方を選択、もう1人はむくれていたが、仕方無く部屋を出て行った。
「・・・来い」
「はいルーク様」
ベッドに少し乗ったのを捕まえて、少々強引にキス‥
唇を割開き舌を絡めながら、女性を自分の下に組み敷いた。