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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第11章 混乱と光輝く瞬間



「面白みという点では、少々不足かもしれませんが、これもまた一興‥
ルークも座ってワインを飲みながら楽しみませんか?」


「ですが・・・」


「構いませんよ‥
動いたのはルークです、事の成り行きを見ていたいのでは?」


初めての大掛かりな暗躍、多分に上手くいくか心配はしている筈・・



「・・・
分かりました・・」


「グラス‥もう1つですよ?」


ワイングラスを片手に、ルークが向かい側に座った‥
考えて見れば、ルークは酒を飲めたのだろうか?



「ルーク酒は?」


「少し‥
あまり慣れていません」


「やはり‥‥
後始末もありますから飲み過ぎ無いように‥いいですね?」


「勿論です」


慣れないワインに苦戦するルークを見た後に、内ポケットにある懐中時計で時間を確認。



(・・後30分・・)


今の所、街中は平穏そのもの‥
ただビアホールには沢山人が集まっている様子、これが敵か味方か定かでは無い。



"ざわ‥ざわざわ‥‥"


下階から数名と思しき人の声‥
まさか私達の他に此処を訪れる人が居ようとは、世の中まだまだ分からない。



「・・・珍客ですかね・・・」


「見て来ますか?」


「何もしなくても、勝手に上がって来るでしょう‥
無駄な事です」



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