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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第11章 混乱と光輝く瞬間



「ルークの言う通りでしょう‥
私達は高みの見物、ワインに女性達‥これで事の成り行きを見ながら楽しもうではありませんか?」


「余裕ですな貴方は‥」


「私もコンラートで結構ですよ‥
ルークも座って、ワインと女性を楽しんだ方が良い‥‥」


「・・・・・はい」


本当に私達は静観‥
だったら、目の前にあるものを楽しんだ方が賢明というもの‥半分は‥‥



「こんな綺麗な女性達に囲まれているのに、無視する方が無粋だと私は思いますがね‥」


こちらに気を引かせるように、手短に居た女性の頬に指を這わせ‥


楽しむというのは半分名目‥
この騒動で女性達が此処から出て、私達の事を話さないよう、気を引いているのに過ぎないのだが‥‥



「確かに酒に女が居るのに、何もしないのは無粋ですな‥」


「まあ‥場所が場所ですので本気で犯す訳には行きませんが、少々遊ぶ程度は構わないでしょう・・」


頬から首筋そして胸へと指を滑らせ、女性の質感だけを楽しむ事に‥


ただし、女性達がこれだけで気が済めばの話になるのだが・・



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