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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第11章 混乱と光輝く瞬間
だからこそ淡い快楽‥
男性的悦楽を楽しみながらも、他の事に気を回すなんて方法も取れる。
(もう少しこうさせといて、優越感に浸っているのも良いですがね‥)
外の様子からして短期決戦、統制が取れなくなった市民は更に暴徒化するだろう。
そうなれば此処も危なくなる‥
予定は1時間‥これを過ぎてしまったら、私でも市民の予測は不能・・
「・・・
そろそろ出しますよ、零さずにお飲みなさい・・」
「早く下さい‥」
「熱くて濃い精子が欲しいの‥‥」
3人それぞれに私の亀頭部分に集まり、射精する瞬間を今か今かと待ち構えている。
嫌な感じでは無い、女性に欲望の残滓をぶちまけるのは‥
「はぁ‥
逝きますよ?
零したら、後でお仕置きでもしましょうかね・・・」
軽口を叩きながらも、耐えていた射精感を解放し、女性達の口の中に連続的射精を繰り返した・・
「ああ‥凄い量‥
んっんんっ‥‥」
「勢いも‥はぁまだ出る‥‥」
恍惚に残滓を飲み込む姿は、なんて滑稽で卑猥なのだろう?
私から見れば、調教された性人形‥
欲を解消するだけの人形‥‥
綺麗に精液を舐めとり、後始末を終えた女性達を後目に、私はまた窓から外を眺め出す。
そろそろ暴徒化が近い、此処に居るのも見切りを付けなければ・・・