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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第13章 偽装恋愛ー盟主の罠とルークの葛藤
此処に‥この居城に居る限り、パウリーネは自分の‥俺だけのモノ‥‥
こうしてパウリーネと話しながら触れ合っていく内に、ドンドンと分かっていく‥
自分がパウリーネを好きだという気持ち。
彼女のこの明るい性格が好き‥
自分を優しく受け入れてくれる、パウリーネのこの明るく優しい性格が‥‥
ひと月、娼館に居ても無かった思い‥
ただ躰を抱いて、それで終わり‥そこに感情は入らなく、性欲と女性に慣れる事だけ、自分はそれしか思っていなかった。
それが盟主からの命だったから・・
だけど今は違う‥
自分の意思で彼女が欲しいと思い、彼女の仕草1つに一喜一憂する・・
自分が初めて持った、女性に対する恋心‥
パウリーネに惹かれ恋した‥これで合っているんだろう。
「・・・
俺のモノだ、誰にも渡さない‥パウリーネ‥‥」
「はい・・・ルークさん・・・」
もう一度唇を奪ってから、自分が付けた無数の痕に口付けていく‥
まるで所有の証を確認するように‥‥
「あっ‥はぁん‥‥
ルークさん‥本当に胸ばかり‥‥」
「胸だけじゃ足りない?
じゃ‥此処は??」
「あっっ!」
スッとドレスの裾に手をやり、内股をなぞりながらスカート部分を引き上げていく‥‥