この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第14章 呪縛のパウリーネールークの嘆きー
「盟主の梃入れかも知れんが、此処に居る以上無階級に尊厳など無い!
そして貴様はそれ以下、あの従者に股を開くだけの奴隷階級、此処は階級が全てであり、幾ら盟主の命だとしても貴様には調教が必要だ!!」
「な‥‥んで‥‥」
この人は私が奴隷だと‥
股を開いてペニスを受け入れるだけの‥‥
じゃ‥じゃ‥ルークさんは、この事を知っていたの!?
知っていたのに私に優しくしたのっ!!
「貴様が俺に話し掛けるだけでも不愉快だ!
立て!その根性から調教してやる!!」
"ピシッッ!!"
また鞭が鳴る・・・
恐ろしくて立ち上がる私に、調教と拷問の賢人は私の首に鉄製の首輪を嵌め、足に付いていた鎖を首輪に繋げた。
「来い!
貴様に相応しい場所にな」
「・・・・・」
ジャラっと音を立て、鎖が引っ張られる‥
私は‥強制的に何処かに連れられて行く‥城の奥深くへと・・・
「今日から此処で調教だ!」
「・・・・・」
連れて来られた場所は、薄暗く窓1つ無い部屋‥
そして部屋の中は、鎖や檻が沢山あって、目を凝らせば檻の1つに裸の女性が1人入れられている。
(なんなの‥‥これ‥‥)
娼館で縛られ鞭打たれた事はあったけど‥
此処はそんな生易しいものじゃ‥無い。