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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第14章 呪縛のパウリーネールークの嘆きー
「そんな・・・」
「知らされて無かったか?
ああ、暗躍も彼奴の得意範囲だったな、言葉巧みに釣られたのが貴様だって事だ」
私は騙されたの?
ルークさんに騙されたんだ、暗躍‥つまり裏で手を回され、話すのが苦手と言いながら私はルークさんに操られた・・
どうして‥どうして私だったの‥ルークさん!!
「・・・・・」
知らず涙が出る‥
私はルークさんに騙された、その事が大き過ぎて‥‥
"ピシッッ!!"
「あ"ああ―っ!!」
「もう一度言え!
貴様は何だ!!」
「私は‥‥娼婦‥‥」
"ピシッッ!!"
「う"っっ!!」
「違うだろ?
貴様はルーク・ガルシア専属の奴隷だ!
そのマ○コで性欲処理する為のな!!」
"ピシッッ!!"
「あ"――っ!!」
"ピシッッ!!"
「いやぁ――!!」
「しっかり貴様が自身の身分を覚えるまで、幾らでも鞭打ってやる!
それとも檻の中の奴隷生活が良いか??」
「・・・・・」
痛みと続けて言われる言葉に、頭が回らない‥
私は誰??
私は娼婦‥
私は奴隷‥‥
私の中の私が、ドンドン壊れて行くのだけは‥分かる。
次は狭い檻に入れられて、檻を鞭打つ度に言わされる、私は何かを‥私の身分を‥‥‥