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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第14章 呪縛のパウリーネールークの嘆きー



調教と拷問の賢人の居室を出て、直ぐに誘惑と欲望の賢人達の居室へ‥


2人は夫婦という事で、同じ居室に居る事が多い、自分の判断で当たってくれていれば良いのだが・・



"コンコン・・・"


「失礼しますルークです‥」


例え両親であっても賢人は賢人であり、礼儀は必要‥そう教えられた。



「・・珍しい‥此処に来るなど・・」


「ご無沙汰しております‥
ですが‥少し話というか、頼み事があったので‥‥」


「頼み事?
ルークにしては珍しいわね??」


やはり2人揃って居た‥
誘惑と欲望の賢人の父と、色欲と倫理の賢人の母、居城内ではガルシア夫婦とも呼ばれている。



「とにかく座りなさいルーク‥
礼儀は形式的、親子なのだから畏まらないでも良いだろう」


「はい‥‥父さん‥」


誘われるが儘にソファーに座り漸くひと息‥
自分がこの居室で育ったのは、幾つまでだったろうか??



(・・また‥余計な思い・・・)


久しぶりに此処に来たせいか‥
同じイタリア人の両親に会ったせいか‥‥


今日は物凄く余計な思いが頭を掠める・・



「それで頼み事とは?」


「・・・
盟主が自分用と、女性を1人連れて来たのは覚えていますか?」


「ああ!
あったわね、盟主が自らお連れになった子‥
ルークも隅に置けないんだから‥くすくす‥‥」



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