この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第14章 呪縛のパウリーネールークの嘆きー



無階級の警備の顔がドンドン青ざめていく‥
まあ、私のピアスとこの瞳を見れば当たり前の話・・



「ルーク‥その辺で良いです‥
それよりも、早くゲートを開けなさい・・」


「はっ‥‥はいっっ!!」


私の存在に慌てふためく警備を無表情に見詰め、割と最新式に替えてある正面ゲートが開くのを待ち車で潜り抜けた。



「・・・
ルークも上手いですね」


「盟主程では‥‥」


広く広大な敷地内を、車で正面入り口に向かって滑走・・



「今頃正面入り口は大騒ぎでしょう‥
そうですね‥やるならトコトンやりましょうか、ルークその道を右へ曲がりなさい」


「ですが、右は行き止まりの筈・・・」


「一見は‥
先ず見られない絡繰りを見せてあげます」


「絡繰り・・・」


この本部遺跡の敷地内には、ルーク‥いや、賢人達ですら知らない罠や絡繰りが多数ある。


遺跡が発見されて数千年、当時の手付かずの絡繰りの存在も‥
ルークに指示した場所は、そんな昔からある場所の1つ。


右に曲がり少し走れば、そこは永遠と続く壁に仕切られた場所・・



「何故行き止まりなのに道があるのか‥
理由はこういう事ですよ」


車から降り阻む壁に手を付ければ、ガコン!という大きな音が鳴り、昔からの絡繰りが動き出す。



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ