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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第15章 愛のピンクサファイア
・・やっと見れた、明るい彼女の笑顔‥
自分はパウリーネのこの笑顔が一番好きだ・・
「パウリーネ‥愛してる‥
こんな俺だけど、それでもパウリーネは俺を受け入れてくれるか?」
自分がCross sels(クロスシールズ)で何をやっているか、調教と拷問の賢人の手によって、パウリーネにバラされた。
それを知ってパウリーネは・・・
「私もルークさんを愛してます‥
ルークさんを信用すると決めたから、もう何を聞いても平気‥‥
だって答えはルークさんがくれるもの・・・」
「答え・・・
俺は確かに、暗躍と暗殺を専門として習いながら育った‥
こうしてパウリーネを抱き締めている手で、俺は人を殺すし、命令なら女も抱く‥‥それでも?」
「それは命令だからでしょう?
ルークさんの本心じゃ無い‥‥」
「本当に抱きたいのはパウリーネただ1人‥
訓練でも命令でも無く、誰かを守り自分のモノにしたい、そう自分から動いたのはパウリーネだけ、それはずっと変わらないよ俺は‥‥」
「だから、そんなルークさんを信用したの‥不器用なルークさんだから‥
私ももう、ルークさん以外に抱かれるのは絶対に嫌、私はずっとルークさんに恋していたい」
「俺もずっとパウリーネを愛していたい‥
これでも何時もより、口数は多いんだけどな‥‥」