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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第15章 愛のピンクサファイア
「・・おはよう」
「おはようございますルークさん‥
その格好は??」
「えっ??」
格好??
ああ・・・
パウリーネに取れば、こういうのは見た事が無いか。
「軍服が埃だらけだから着替えて来た‥
これは此処じゃ普通、ローブだけど戦闘用に特化してるから、こんな格好なんだ」
「なんだか凄く格好良いかも‥
これもローブって言うんですね・・」
「ああ・・・」
ベッドの端に座り、パウリーネにおはようのキス・・
「・・居城というか此処の階級持ちは、階級に合わせて専用のローブがあるんだ‥
俺は近衛だから、動きやすさ重視のローブ、他にも8種類存在してる」
「ルークさん朝から‥
そう言えば近衛で盟主の従者‥そうだったわね?」
「そう‥パウリーネのは騎士階級‥
騎士も動きやすさ重視のローブだけど、パウリーネも着る?」
「私も??」
「ローブは男女別にあるから、ちゃんと女性物もある‥
パウリーネが着たいなら用意するけど?」
男性用とは違い、女性用はもっとふわっとした作り‥
パウリーネが着ても似合うとは思う。
「騎士様って感じじゃないよね私‥
普通の方が良いかな‥‥って私ったら裸のままっ!」
「俺的には良いんだけど・・・」
「ルークさんっ!!」