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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第20章 テレーザと中央施設



「・・調和と混乱を私の代弁者としてロシアに出します‥
後は調和と混乱が上手くやるでしょう、戦争介入は私の意ではありません」


「調和と混乱の賢人を、ロシアの中央施設に‥
何時の間にか離れてしまった中央施設、今回の事は中央の独断なのでしょうかゼクス様?」


「いえ、多分にロシア政府の介入と私は思いますがね?
どちらにせよCross sels(クロスシールズ)は戦争介入はしない、それは私から全Cross selsへ通達は出されています、中央を止めても問題は無い筈です」


調査報告書を置き、私はため息1つ‥
本部遺跡と対を成す中央施設、ロシアにあるのは当時ロシア王国時代に、Cross selsと密約があった為。


優先的な保護の変わりに物資の流通、これで当時のロシア王とCross sels盟主の間で契約が執り行われ、王の名の元に中央施設は出来上がった。


物資は様々あり、自然環境が厳しいロシアの為に食料から医療、果てには人間までもが流通対象。


そんな流通を一手に引き受ける中央施設は一気に拡大、そして本部遺跡とは違う発展を見せた、本当の裏社会へと。



「では早速手配致します」


「そうそう‥
独国への介入は、優先で止めさせるよう念を押したいところ‥
ロシアです、Cross selsで無くとも駒は沢山居る、諜報部という冷酷な駒が‥‥」



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