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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第20章 テレーザと中央施設



(こうなるのは予想済みでしたが‥‥面倒くさい‥‥)


中止撤退と言われ、この勝ち気なテレーザが納得する筈が無い‥
必ず私に某のリアクションはある、そう思っていたが、これほど簡単に付いて来るとは。


まあ、それは良いでしょう、私も普通の恋人を演じるだけの事・・



「・・・
テレーザ、漸く2人きりなんです‥
もっと私に貴方を確かめさせて下さい・・・」


「コンラート様・・・あっ・・・」


テレーザを後ろから抱き締め、その髪を上げ丸見えの項に唇を這わせてゆく。



「ああ・・・」



「これだけで‥‥んっ‥‥こんなに躰を固くして‥
テレーザの躰は、こんなにも敏感に私の唇を受け入れる」


「それはコンラート様だから‥‥あぁん胸ぇ‥‥」


項から首筋に唇を這わせながら、両手でテレーザの胸を掴み揉みしだけば、テレーザは一気に乱れ出す。


意外にテレーザは胸が敏感‥
適度な力加減で両胸を弄べば、服越しでもはっきり分かるほど、乳首が立ち上がり勃起したように硬くなる。


それを指で摘まめば・・・



「あぁっ!それぇ!!」


「本当に敏感ですね‥
軽く乳首を摘まんだだけだというのに、妖艶に躰をくねらせ私を誘っているよう‥
魅せられる私は、我慢が利かなくなりそうです」


「はあぁ‥コンラート様‥‥もっと私を責めて下さい‥‥コンラート様と1つになりたい‥‥」



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