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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第21章 ルークと盟主の契約



「・・・漸く辿り着いたわ・・・」


拡大した独国領土、ロシアとの国境線もすぐそこまでになるほど領土は拡大‥
私に取っては良い悪い両方、だって祖国が独国の標的になるかも知れない。


それはいい‥
Cross selsに身を置いた時点で私に故郷なんて無い、全て捨てるのがCross selsのルール。



「・・・
お願いします・・・」


国境の検問所、私は彼から貰った出国書類を警備兵へ差し出した。



「・・・
今まではこれで良かったが、今回から指導者自らの署名捺印入りの渡航許可書類が無ければ、出国する事は出来ない‥
そう上からのお達しだ、出国は諦めてくれ」


「どうして!?
書類は正式な物よ!!」


「と、俺達に言われても困るんだが‥
こっちも正式に親衛隊直々命令、それを無視する訳にもいかないんだ、もう少し早く来るんだったな」


「・・・・・」


何故‥‥何故!?


貰ったばかりの出国書類が通用しないなんて!


指導者自らの署名捺印、そんなの私は聞いていない‥
そして前はそんな物は要らなかった。



「・・・それだけ情勢が悪化しているという事なの??」


そこまでロシアと‥
だけど此処を抜けなければ、私に後は無いの。



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