この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第5章 ルークの面倒とミュンヘンの夜



「今日彼が此処に居ないのが辛い‥
居たならば、どれ程喜んだ事か‥‥」


「私は暫くミュンヘンに滞在しますので、またこうしてお会いする事もあるでしょう‥
次の機会に期待しますよヒムラー殿・・」


「是非また声を掛けて下さいゼクス殿」


今は下調べとルークの問題が先で、流れ星の人物を探しに来た訳では無い。


だが、こんなに簡単に手掛かりと繋がりを見付ける事が出来るとは、私ですら思っていなかった。


楽しみは後回し‥
今は情報収集が優先。



「・・ほう‥
この戦火で、美術館も図書館も残るとは奇跡的ですね」


「神が私達に奇跡を与えて下さったのよ‥
此処は独国ですもの‥‥」


少々話を聞いて回ったが、ナチ党の思想がミュンヘン社交界には色濃く反映していて、二言目には独国だから。


そんな都合が良い神が居るのなら、私が会いたいくらいだと言うのに・・



ともかく‥私の触手が伸びそうな、美術館や図書館そして大学や機械系工場と、意外に空爆の被害を回避して残っているよう。


知る事を知れば、後は此処に用は無い‥
もう1つの目的は上手くいくのだろうか?



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ