この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第23章 暮れ落ちる黄昏の時



(っ!!
コンラート・ゼクス!)


王宮内での異常な発砲音、その内に王子と王女を拉致しようと思ったが、この謁見の間に入って来たのはコンラート・ゼクスただ1人。


100名近くの親衛隊を配置していたのに、何故此奴が此処に居る!?


あの発砲と此奴が此処にいる理由が付かない。



(そんな事は良い、丁度1人だ今此処で殺れば済む‥
邪魔者は1人でも消えろ!)


初めて会った時から気に食わなかった‥
指導者の信頼を一心に受け、ナチ党員でも無いのにいきなりの中将抜擢。


何度も殺ろうと思った、だが一度は成功したと思ったナチ党本部での拉致、結果は不可解な惨殺死体が残っていたのみ。


あんなのは見た事が無い、戦争ド真ん中に行っても、あんな惨殺方法はしない‥
俺は恐ろしくなった、コンラート・ゼクスという男が。


それからは罠を仕掛ける暇も余裕も無く、彼奴もミュンヘン在勤‥
これでと思っていたのに戻ってきやがった!



「・・・!?!?」


狙い撃ちをしようと、拳銃を引き抜こうとしたが躰が動かない‥
どんなに力を込めても、指先1つすら動かす事が出来ない、どうなっているんだ!?



「・・・
少し黙って見ていなさい」


隠れている俺の近くを通る時、彼奴は俺にそう言った‥
という事は、ゼクスが何かしたのかっ!!



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ