この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第23章 暮れ落ちる黄昏の時



「・・お待ちしていました!」


「多少の抵抗と、話が長くなっただけです‥
何時になったら、その心配性が直るんですかねルーク?」


瓦解した瓦礫を最低限除け、ルークと騎士階級数名が王宮内に入って来た。



「これは癖です、直しようがありません‥
・・そちらは確か??」


「お久しぶりです‥
確か‥‥ルーク・ガルシアでしたわね?
クラウディアです」


「・・・あっ・・・」


「ルーク、言い方が失礼ですよ‥
今はクラウディア王女、独国に残る最後の王家の血筋です」


「っ!!
失礼致しましたクラウディア王女、我々階級持ちが国外まで手助けを致します‥
多少ご不自由をお掛け致しますが、何卒我慢して下さい」


「はい、お兄様共々宜しくお願いしますね」


「勿論です‥
後ろの騎士階級一堂、命に変えましても、お2人を送り届けて見せましょう」


やれやれ、ルークも気付いて言い方を変えましたか‥
出逢いが出逢いでしたし、多少砕けてしまうのはまあ‥‥許容範囲なんですかね??



ルークは2人を連れ、王宮から出た‥
騎士階級はオランダまで、ルークは国境線で引き返して来るでしょう。



「これで、長と続いた誓約も終わりを告げる‥
時代でしょう、新しきものを取り入れない限り、古きものは消え去るのみ」



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ