この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第23章 暮れ落ちる黄昏の時



「全ては夢幻‥
そうでしょうヒムラー、ゲッペルス、歴史には残りそうですが」


「散々悪名高くなってか?
いや、残るなら良い案がある‥
指導者は生きて独国を脱出した、そしてもう一度第3帝国を作ろうとしている、地獄の底から睨みを利かして‥‥」


「何ですかそれは?」


「ヒムラー??」


「情報を逆手に取る‥
どうせ一部高官はUボートで、国外脱出を計って成功しているのを利用すれば良い」


「最後まで連合軍を引っ掻き回す、それも良いな‥
何時までも指導者の影に怯える連合軍共、それも面白い」


「俺とゲッペルス、2人が情報を操作すれば容易い事、問題はどの程度時間があるか」


「・・現状で言えば1週間掛かりませんね‥
今前戦に居るだけでは無く、後続部隊もベルリンに押し寄せます、これは確かな情報ですよ?」


ロシアの中央施設という名の情報、戦況は逐一本部にも入って来ていた。



「数日あれば十分だ‥
ヒムラーが根回しを、俺が拡散を、何時も通りにやれば済む」


「確かに‥
影武者数名を手勢付きで逃がすか、そうすれば信憑性が高くなるだろう」


「相変わらず悪巧みが好きですね2人は‥
最後です、目に見えないところで手を貸しましょう、内容は教えられませんが」


「お前が言うのが一番怖い、そう思わないかゲッペルス?」


「ああ、そうだな」


上手く替え玉案が決まったその時!!



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ