この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第26章 稀少種の運命-金銀盟主-



『しかし盟主、本部遺跡内でラシード様の目に触れさせないようにするのは、かなり難しいかと思われます』


『では本部遺跡で無ければ良い‥
ロシア‥‥中央施設、それも誰にも知れぬよう中央のトップが隠す、これでどうか?』


『それならば‥‥
中身を知らせずに渡し、中央施設内の奥深くに厳重管理をすれば、ラシード様でもなかなか気付きません』



「「っっ!!」」


秘密は遠い中央施設、それもトップだけが知る秘密となれば、私の耳に入らないのも通り‥
今の本部遺跡と中央施設は別機関に近く、本部遺跡が指示を与えるが、それをどう実行するかは中央施設の自由。


完全に裏をかかれた父と賢人共の知恵、私の性格を知り尽くしている父故に出来た計画だとは。



『確実にラシードが目覚めるまでCross selsを持たせるよう‥
目覚めた後はラシードに‥‥生かすも殺すもラシードの意思、私は殺しはしないそう思っている』


『我々もそれを願います‥
そして盟主、永遠の別れの言葉を‥‥20の賢人全てから‥‥
後を継ぐ者は既に決まっております、明日からあの者達が盟主に尽くすでしょう』


『そなた達の決断と犠牲は無駄にはせぬ、その内に私もお前達と同じ場所、先に逝って待っていて欲しい‥
なに束の間の話だ』


/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ