この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第26章 稀少種の運命-金銀盟主-



「遺物と私の無意識の行動、これが事実だったんですね‥
私は此処に不自然に曖昧な記憶の謎を求めて来ていました、まさかミアがその答えを持っていたとは‥‥本当にミアには敵いません」


『そうだったの‥
ラシードも気付いていた、銀の盟主様が言っていた事を‥
じゃあ私は、欠片を取り戻させてあげるだけ』


「取り戻しても、すぐどうこうとはなれないと思います‥
あまりにも失っている期間が長過ぎたんです、考える時間は必要‥‥そう私は思う」


『それで良いんじゃないかな?
取り戻して思い出してくれれば、何時かは本当に理解出来る日が来る、本当に愛し守りたい存在が現れる‥
幻の私では無く、ラシードを本気で愛してくれる女性が現れる筈よ』


「さあ‥‥
それまでは約束出来そうにありません、1000年もさ迷ってパートナーを見付けられない私ですから、可能性は高くない」


『それも大丈夫、銀の盟主様が必ず居るって言っていたもの、そう星が応えたって‥
星は自分の事だけは教えてくれないけど、ラシードの星は自分が分かるから、自分が見ているんだって私に教えてくれた』


「父が‥‥‥そうですか‥
星詠みは自分の星だけは詠めません、だから父が見ていたのだと思います‥
何時か‥‥それがミアだったら良かったのに‥‥‥壊した私が言うべきでは無い事ですね、辛い思いをしたのはミアも同じだというのに‥」


/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ