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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第26章 稀少種の運命-金銀盟主-



裸体のまま躰をくねらせ、私のペニスを咥えるミアの姿‥
視覚的にも感覚的にも、私の方が煽られてしまいそう。


普段の私は、この程度で動揺はしない、それか躊躇い無く欲望のままに精を吐き出す‥
だというのに、ミアのこの姿に上々刺激が強いと思うのは何故だろう?



『ラシードの‥‥飲んでみたい‥‥』


「・・それはかなり反則的です・・
そんな事を言われたら、抑えるものも抑え切れなくなると思いませんか?」


流石に私の方が横を向いてしまう‥
何と表現して良いのか?
恥ずかしい、困った、見ていられない‥‥その何れも違う、私自身分からない不思議な感覚。



『どうして抑えようとするの?
私がこうしたいと思って、私がラシードのを飲んでみたいと思った‥‥駄目??』


「駄目では無いですが‥
何と言ったら良いのか、私は分からないんです‥
ああ!ミアの口の中を、私の精液で汚したくない‥‥これが一番合っていると思います」


『・・汚いものじゃ無いでしょう?
ラシードが感じてくれている証拠だもの、私で本気で感じている証拠だもの、私はその残滓すらも愛しく思う‥
愛し合うというのは、お互いの全てを愛する事、どんな事でも行為でも愛しいラシードの欲望の残滓でも私には大切』


「参りましたね、そんな事を言われてしまったら‥‥止まりません‥‥
私の欲望を受け止めて下さいミア」


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