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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第27章 ルークの決断-離別-



盟主のお考えも最も、盟主を遺物に封印しての制御法だったのだから‥
そして書物には、それ以外の制御法も書かれていると踏んでいる、そして確実に手に入れる気。


だったら自分が考えた事を実行に移すべきではないか?
百の罠‥‥自分だったら突破出来る確率が高い、普通の人間より身体能力が高いのが自分だから。



「・・・盟主・・・」


「なんですかルーク?
・・自分が中央施設に潜り込むでしたら、一応却下しますよ私は‥」


「っ!
・・・先に言いますか??」


「どれだけ一緒に居ると思っているんです、ルークが考えそうな事くらい簡単に読めます‥
賢人の責務を忘れていませんか、暗躍と暗殺の賢人ですよあなたは‥‥全く」


それを言われると一番痛い‥
自分は賢人であり盟主と共にあるのも責務の1つ、それなのに遠くロシアに長期潜入など許されない、ましてや賢人を降りる事も許されない。


逃げれば死あるのみ、それがCross sels誓約は絶対であり違える事は出来ない、如何なる理由でも。



「・・諦め切れないという顔ですね?
気持ちは分かりますし、一番ルークが適任だと私も思いますが‥」


「・・・はい・・・」


紅茶を飲みながら盟主は考え込んでしまった、自分はそこまで盟主を困らせる事を言ってしまった‥‥そんな罪悪感でいっぱいになる。


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