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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第28章 日本という国ーもう1つの祖国ー



悠真を連れて古いが高級アパート群を歩く‥
ミュンヘンは古い建物を大切にしていて、このマリエン広場とその周辺は建築物保存区域に指定されているほど。


昔からの町並み‥‥
私的には再度覚える必要が無く楽だが・・





「どうぞ、基本的に1人で何もありませんがね」


「この広いマンションに1人暮らしか?」


「1つ下の階に使用人達が居ますが、必要以外呼ばないので殆ど1人ですよ‥
その方が気楽で良いんです」


開けたリビングに悠真を通し、私の方はお茶の用意、こんな些細な事も1人で出来るようになった‥
これも使用人と称する無階級達を退けているからこそ出来る事。



「・・寂しくないか??」


「何故です?
プライベートは1人が良い、少ない自由を満喫出来ますから‥
仕事は‥‥鬱陶しいくらいに人が居るので今が一番楽ですが、絶えず側に居た者はずっと外国ですので、彼以外側に置く気も無いんです」


「色々と複雑そうだ」


ティーポットに紅茶を淹れてリビングへ、それこそこのやり方はルークの受け売り。



「スタンダードなアッサムにしましたが、口に合いますかね?」


ティーカップに紅茶を注ぎ悠真へと差し出し、もう1つ淹れて私は反対側のソファーに座った。



「・・旨い・・」


「これも彼の淹れ方ですが、私も気に入っているので‥」


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