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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第29章 命の重さー盟主の嘆きー



「だそうだ、でも夜食は欲しいな?」


「じゃあ夜食を作って待っていますね」


「ああ、ちょっと出て来る」


「悠真をお借りします」


私も悠真も、なるべく不自然で無いよう振る舞い、穏やかに見送る奥様を置いて家を出た・・



「すまんな気を使わせて‥」


「今日の事は奥様に内緒でしょう?」


「ああ言っていない、言えばまた心配されるんでな」


移動中の車の中で思わずの愚痴らしい、悠真らしいというか真面目というか‥
本番行為は無いとは言え、妊娠中の妻を置いて他の女に触れる事に関しては、多少の罪悪感はあるらしい。



「それで何処でやるんだ?
まさかあの秘密クラブじゃないんだろ??」


「まさか‥‥
正式な調教師では無い私達がやれば、無駄に目を付けられてしまいます‥
Cross sels(クロスシールズ)に捕まるのは勘弁願いたいですね」


「それは言えてる‥‥
だがあの私有地もCross selsなのに避けるのか?」


「Cross selsと言っても一枚岩では無いんです‥
あの秘密クラブはロシア系のCross selsであり、独国のCross selsと同じであるが別物、派閥があるんですよ」


「デカい組織も面倒なもんだ」


「日本も同じと聞いてます、裏組織でも派閥があると‥」


「暴力団か、確かに派閥はある‥
だが地元住民と仲が良い暴力団ってのも存在するんだ、香具師とか的屋とかとも言う」


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