この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第29章 命の重さー盟主の嘆きー



「・・・俺の自由にしたが良かったのかコンラート・・・」


「元々悠真の為に用意したんですからご自由に、私はそれしか言えません」


吊るされている縄を斬り、女を床に寝かせた悠真‥
だが全ての縄を解く訳では無く、股縄や胸の縄はそのまま‥‥何故??



「香草は2時間程度効いていると言ったよな?
だとしたら、このまま快楽に漬かっている方が女の為、後ろ手の縄は解いているんだ、後は勝手にやるだろう??」


「そういう理由ですか‥‥
確かに快楽に浸っている方が良いんでしょう」


‥‥苦痛を忘れていられるくらい‥‥


私とは違い、心が鬼になり切れない悠真なりの優しさ、私はそれで良いと思う‥
それは私と悠真の考えであり、女の意思は関係無い‥‥そう思っていたが‥‥



「‥‥て‥‥
ころ‥‥して‥‥
こんなボロボロの私を殺して‥‥」


「何っ!?」


倒れるように寝かされている女の言葉に悠真は驚き、私はしまったという思いが先に来る。



(香草のせいで消したはずの記憶と自我が?
‥‥‥少し不味いですね)


この女の行き先は‥‥多分本部無階級の慰み者、手加減無く犯され続けるであろう女‥
それが今記憶と自我が戻られてしまうと、最悪殺される事になってしまう。


/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ