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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第29章 命の重さー盟主の嘆きー



「一握りが知っていたところで話にもならんだろう、この世界にどれだけの人間が居ると思ってんだ‥
やっぱり神様仏様の世界だな」


「世界全てが知る事が必ずしも正しい判断とは思えません、あの指導者の書籍のように秘匿され闇に葬り去られる‥
ですが一握りの鍵は、佑真あなたが持っているんです」


「俺が?
運命なんて知らないぞ??」


「佑真自身では無く、佑真達が作る巨大望遠鏡が鍵‥
一握りではなく、誰でも星を見、星を詠み、運命を調べる事が出来る可能性‥‥私はそれに賭けているんですよ、私以外の人間が星詠みを出来るようになる事、私はその為にずっと研究して来たんです佑真が思っている以上に長く」


佑真に話した事に嘘は一切無い、誰でもは大げさだが私以外の人間が星詠みを出来るようにする事が私の夢であり、私が自由になれる大切な布石。



「・・・
少し調べた‥‥大戦時代エルンストという独国人が、廃れた技術の復活の研究をしていたと、その技術は‥‥星詠み‥‥
昔は星を見て全てが分かる人間が居た、だが時が経つにつれ技術は廃れてしまったと、それを研究していたのがエルンストという男で、人がもっと良く星を見る事が出来れば技術は復活する‥‥そう言って回っていたそうだ」


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