この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第30章 命の重さ2ー盟主の慟哭ー



「・・・・・・・」


今度は悲しそうな寂しそうな意思‥
とはいえ、私でもどうにも出来ない事もある。



「・・・
私やアリアンは普通とは違いますから‥
普通の人間から見れば、私達の存在は恐怖の対象‥‥その程度は理解していますよ」


「・・・・・っ!!」


「???」


急に立ち上がったアリアンから伝わるのは、怒りというか複雑そんな感情‥
今の私の話の中に、アリアンを怒らせる要素を含んでいただろうか?



「・・・・・っっ!!」


「アリアン‥‥
仕方が無いんです、1000年以上生きている私は、普通の人間とは相容れない‥
更に力を使ってしまった今、私が悠真に会えば悠真は警戒するでしょう‥‥人間の自衛法それを理解しなくては‥‥‥アリアン??」


更に激しくなるアリアンの感情、せめて言葉でコミュニケーションが取れれば、もう少し言い様があるが、こうストレートな感情では正論を語るしかない。



「・・・違う・・・」


「っっ!?
アリアンあなた言葉が‥‥‥」


「・・・違う・・・」


違うと言うアリアン、そして黒い人間の影のような姿が変化する‥
影から亜麻色の髪と緑色の瞳を持った‥‥‥10才かそれ以下ほどの子供の姿へ、これがアリアンの本当の姿??



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ