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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第30章 命の重さ2ー盟主の慟哭ー



「そういう意味では無く‥‥
俺は‥‥事実を知りたい」


悠真の言葉に殺気が動く、もし悠真が私の事実を知れば、私の意思に関係無く秘密を守る為に悠真を殺るつもりなのが見て取れる。



「‥‥‥はぁ‥‥‥
良くこの緊迫感で言えますね、少し危機感が足りなくありませんか?」


「危機感??」


「分かりませんか?
至る場所からこのリビングに拳銃が向けられている事が、狙いは悠真あなたです」


「・・・・・・・」


「先ずは座って下さい悠真、立っていれば余計に殺気立たせるだけ‥
それと‥‥全員銃を下ろしなさい!
私の意に染まぬ事をし死にたいですか?」


『『『・・・・・』』』


戸惑う気配と少しずつ収まる殺気‥
ピアス付きに取って命は絶対、私の一言に従う‥‥それぞれの意思を無視して。



「それで良いですよ‥
後、私と客人に紅茶を‥‥
それが済みましたら全員外に出ていなさい、話の邪魔です」


『畏まりました‥‥
ですがボディチェックだけはさせて下さい』


「‥‥‥仕方が無いですね‥‥‥」


1人だけリビングに表れ紅茶を置きながらも、座る悠真に対して簡単なボディチェック‥
危険物を所持していない事を確認し、ピアス付き達は全員勝手口の方からセーフハウスの外へと出たよう。


全く‥‥階級持ちの責務とはいえ面倒な事。


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