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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第32章 ルークの暗躍2-解明された秘密
ニコライが制御盤を操作、やはりニコライは最奥に承認が必要な事を知っていた‥
ついでに言えば、罠を突破した俺に嘘も隠し立ても止めたらしい。
ガコンと音がし、最奥の扉が開かれる‥
そこは思った以上に広い空間、そして中心より少し向こうにCross selsの上下十字架の紋章と古いガラスケースらしき物をを被せられた書物が1つ。
「あの時見た‥‥確かに本物‥‥」
遠くからでも分かる、廃城で先代盟主が持ち賢人に預けたあの書物だと‥
やっと‥‥やっと‥‥書物に到達出来たんだ俺は、漸く命を果たせる!
「賢人から預かり封じた書物‥
知識として代々トップに引き継がれていたが、これが本物‥‥全く読めんが‥‥」
「ルーン語‥‥昔の言語の1つ‥‥」
「読めるのか?」
「ああ覚えた、何時か必要になると‥
こういう時の盟主の言葉に外れは無い」
とはいえ俺が見る物では無い、見るのは盟主ご本人だけで良い‥‥俺は命を果すのみ。
「それで?
俺はどうなる??
盟主に対する反逆罪で処分という話になるな」
「反逆とは言っていない、これは先代盟主が全て仕組んだ‥‥
だが盟主は余計な知識は必要無いと考えておられる、盟主を核とした遺物操作法など無い方が良い、これが盟主のお考えだ」
「やはり俺は必要無いという事、それが盟主の決断」
「・・・・・・・」