この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第32章 ルークの暗躍2-解明された秘密



また詰め寄りもう一撃‥‥
まだだ‥‥まだ‥‥トルオフを撹乱してから、直接的な肉弾戦はその後で良い。



「くそっ!!」


トルオフも腰からナイフを取り出し、俺に襲い掛かっている内は回避行動‥
その間に的確に防弾チョッキがカバー出来ない場所にナイフを入れていく。



「・・・
思ったより効果が無い、無駄筋肉は面倒だ」


「無駄だと?
散々改造されたこの身体、ナイフ如きでどうにかなると思うな!」


「ナイフは効かんか‥‥」


一瞬の隙を付いて、力を込めてサバイバルナイフをトルオフの心臓目掛けて放ったが、ナイフは‥‥防弾チョッキが防いだ、これも改造していそうだな。



「手持ちは‥‥これだけか‥‥」


腰に差す銀の宝剣を取り出し構える‥
こうして見れば、ただの装飾華美な銀の棒、中身は全く別物なんだが一々説明する気も無い。



「それでどうする?」


「まあ‥‥こうだな‥‥」


またタンッと足音を立て、今度はトルオフの上段から宝剣を振り下ろす!
ガキッという音がし、トルオフはナイフで宝剣を受け止めたが、本命は此処から。



「‥‥‥‥なっ?」


「どうしたトルオフ?
弾き返せよ??
無駄筋肉が泣くぜ」


トルオフが幾ら腕力を込めようが、交差したナイフと宝剣がピクリとも動かない‥
本気を出せば力は俺の方が上、それはトルオフの無駄な戦いを見て気付いていた。


/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ