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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第35章 遺跡と遺物-自由への扉



そう思い、空いている親指の腹で、小さくも快感に硬くなっているクリトリスに触れ、全体的に満遍なく擦り回す。



「やっっ!!
だめっだめっ‥‥イクっ精液出ちゃう!
はあはあ‥‥あぁっっ!」


「ですからイッてしまいなさいアリアン」


淫らに腰を振り、亜麻色の長い髪を振り乱し、感じ暴れるアリアンの姿に、私の方が欲情を抑え切れない‥
鳴かせイカせ、己のぺニスで堕としたい、男性ならば誰でもある欲求の1つ。


普段の私は、その手の欲望は無縁に近いのに、アリアンに対しては強く感じるんです‥
先ほども少し考え掛けたように、私とアリアンは繋がっており、私がなりたかった理想の形だからでしょうか?


姿形では無い、心と性格のあり方‥
心強くとも、誰かを愛したいという心、愛されたいと思う性格、私に欠けていた部分それがアリアンの性格、だからこそ強く惹かれ欲情する‥‥言わば、もう1人の私なんですアリアンは。



「はぁっ! はぁっ!!
も‥‥もう クルスっんんっっ!」


「‥‥‥アリアン‥‥‥」


最後の仕上げと言わんばかりに、指の腹で撫で回していたクリトリスに爪を掛けた!!



「あ"  あ"あ" 
くっっ   あ"ああぁぁぁーーーーーっっ!!!」


ビクンと固く震える躰と共に、胎内が私の指を折らんばかりにキツく締まり、アリアンの快感が弾け飛ぶ!!


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