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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第37章 エピローグ



「‥‥‥盛る‥‥‥
何処か別場所に居ますが‥‥」


「‥‥いえ‥‥
今はルークと居る方が楽しいです、私なりの心の変化でしょう」


「はあ‥‥それで宜しいのであれば‥‥
自分は男の趣味は無いですけど‥‥」


「誰がルーク相手に盛ると言いました?
私も男を犯す趣味などありません‥
どうしてこうルークは直ぐに横道に反れるんですかね?」


注がれるワインを身ながら、私の方が軽い溜め息‥
人生長いというのに、ルークのこの空気を読まない発言だけは直る事を知らず、それも今は面白い事の1つ。



「別に意図してやっている訳では‥‥」


「それが意図的でしたら、本気で呆れています‥
今日のところは大人しく劇場で観覧と行きますか‥‥それと頼んだ物はどうしましたルーク?」


「此処に一覧を用意して来ました」


「全員日本人」


私自身も驚いたが、色彩を黒に‥‥アシア系のように黒髪黒瞳にすると、全く白人種には見えずアシア系に見えるという事が分かった‥
多分これは父の血の影響。


流石に完全な黒髪はつまらないので、黒に近い茶髪へ変化させて見れば意外に合う事が発覚‥
ただし髪を限りなく下ろした状態でなければ、少々白人種の方が際立ってしまうが、これは致し方無い。


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