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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第27章 静かな日常と影
萌の予感は的中。

カラオケが終わる5分前に一段階また振動を上げたのか、ヴィィィーン…と強く振動していくローター。

(ヤバイヤバイヤバイ…)

体が仰け反りそうなのを抑えつつ、なんとか平常心で、カラオケの精算を終える。

玄関先で誠を待っていると、15分位あとに誠は何か袋を持ってやって来た。

「それ何?」

紘は袋を指を指して聞く。

誠は袋を持ち上げ、

「制服。洗濯しようと思って。」

と、言いつつ、小刻みに震える萌を見て、ニヤニヤと笑っている。

「萌、どうしたー?」

と言いつつ、軽く手が萌の尻に当て、腕を組む。

ビクンッとした痙攣は誠によって支えられているからか、他の3人にはきづいていないらしい。

(こ、このぉ〜!あの制服姿でなんかやらせようかなっ!!)

昼間からの誠のしつこ過ぎる愛撫に内心ムカっ腹が立っている萌。

そのまま歩き出す五人。

夏子に

「二人っていっつも腕くんでんのー?」

と、ニヤニヤしながら冷やかされる。

紘も昼間に冷やかされた関係で

「どーなんですかっ?!お二人さん!!」

と言う言葉に

誠が顔を赤らめ

「っせぇ!!」

と、言ってる傍ら、ヴィィィーンと暴れ出して喘ぎ声が出そうなのを必死に止めている萌は反応する事が出来ない。

五駅の所にある萌の家に行くために、電車に乗るが、紘達3人は座席に座れ、夏子に

「萌良いのー?」

と、言われても頷く事しか出来ない。

誠が腕を組んでいると見せかけて、コートの裾から手を忍ばせて、後ろ側のタイトスカートの、パンストの中に手を突っ込み、揉み揉みと揉んでみたり、割れ目をなぞっているからだ。

(ちょっちょっと!バレちゃうよ!!)

そう思っているが、何故か周囲は気付かないまま、元々ローターの振動で昂ぶっているのに、こんな事をやられてしまっては、昂りがどんどん増して来てしまう。

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